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マンションを買うなら新築と中古どっちがいい?それぞれの違いとは

公開日:2022/05/15  最終更新日:2022/03/28


マンションの購入を考えたときに、まずは、新築マンションにするか、中古マンションにするかを悩まれるかと思います。そして、その違いと聞かれたときに一番に「価格」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし、両者は価格以外にも多数の違いがあります。ここでは、新築マンションと中古マンションの違いと選び方を紹介します。

新築マンションのメリット・デメリット

まずは、新築マンションのメリット・デメリットを確認していきましょう。

すべてが新品で最新設備が揃っている

新築マンションの最大の利点は、なんといっても新しい点ではないでしょうか。また、設備面では、水周りなども最新のものが搭載されています。さらに、安全面でも、日本は地震の多い国ですが、建物の耐震性や耐久性の建築技術も、日々向上しています。住処の安心、安全というのは、重要なポイントです。

修繕積立金が安くて済む

修繕積立金は、マンションの長期修繕計画に基づいた修繕費用をマンション所有者全体で積み立てるものです。国土交通省のマンション総合調査(2013年時点)によると1m²あたりの月相場で、完成年度2005~2009年は120円、2000~2004年は122円、1995~1999年は144円と、築年数が経ってくると積立金が高くなる傾向があります。それは、修繕費の相場が上昇していることや、計画当初になかった大規模修繕を実施することがあるからです。

固定資産税の軽減措置がある

マンションを購入すると、固定資産税を払わなければなりませんが、2022年3月31日までに建設された新築マンションでは、5年の間、1/2に減税となり、また、長期優良物件なら、7年間、1/2に減税となります。

中古マンションに比べて高い

同じ土地・間取りで比較すると、新築マンションの価格は、中古マンションより高くなります。東日本不動産流通機構の調査によると首都圏の中古マンションの平均物件価格は3,800万円台に対して、不動産経済研究所によると新築マンションの平均価格は6,260万円となっており、1.65倍です。

実際に入居する部屋を見ることができない場合が多い

新築マンションの場合は、完成前に完売することがあるため、部屋を見てから決めることができない場合が多いです。そのため、いざ入居してみると、日当たりが悪かったり、生活動線が不自由だったりなど、想像とのギャップが起こることもあります。

資産価値の下落率が大きい

新築マンションは一瞬でも住んでしまうと、売る時は中古マンションとなるため、売却価格は10~15%ほど、下がるといわれています。築浅で売却したい場合には、綺麗なわりには価格が安くなり、納得がいかない場合が多いかもしれません。

中古マンションのメリット・デメリット

次に、中古マンションのメリット・デメリットです。

自分好みにリフォームやリノベーションができる

新築マンションは、あらかじめ間取りが決められていることが多く、希望の間取りがないことも多いですが、中古マンションならば、購入したあとにリノベーションできるため、新築マンションよりも安く、自分好みの部屋に住むことができます。

物件の外観、内装が見られる

中古マンションはすでに物件があるため、実際に建物等を確認してから購入できます。マンションの雰囲気や共用部分の管理が行き届いているか、部屋の日当たりや騒音など、住む上で重要な点をチェックできるのはかなりの利点です。

物件の選択肢が広がる

不動産総合研究所が2021年4月に発表したレポートでは、首都圏の新築マンションの登録件数は2万7,288件に対して、中古マンションの登録件数は18万1,750件と6.6倍となっています。

リフォームが必要なことが多い

中古マンションが売りに出されるときは、住んでいた状態のままのことが多いため、築年数や以前の住人の使い方次第では、劣化していることがよくあります。そのため、気持ちよく住むためにはリフォームが必要となり、物件価格に上乗せされますので、その分購入価格が上昇するため注意が必要です。

諸経費が高い

マンションを購入する時には、マンションの土地や建物代金の他に、さまざまな経費がかかります。これらの経費が新築マンションだと、物件の2.5%~5%ほどで住みますが、中古マンションだと、新築マンションにはない不動産仲介手数料などがかかり5~8%ほどになります。

人気物件はすぐに売れてしまう

人気エリアの物件は、すぐに売れてしまいます。不動産のHPに掲載されて、すぐに連絡しても先約がいるなんてことも少なくありません。そのため、人気エリアで探している場合、インターネットだけではなく、不動産屋さんから直接情報を仕入れるなど、マメに物件チェックをしたほうがいいでしょう。

それぞれ比較して自分に合ったほうを買おう

物件を購入するときの、検討するポイントとしていくつか挙げると「価格」「間取り、環境、立地」「構造、設備」「セキュリティ」「管理面」「税金」などがあります。これらを整理して比較し、自分の中での優先順位をつけて、検討するといいでしょう。

 

ここまでメリットとデメリットと並べて新築マンションと中古マンションの違いを説明してきました。どちらが絶対に有利ということはないので、ご自身のライフスタイルや譲れない点などを整理して、ベストな選択をしてください。

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