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20代でもマンションを購入できる?必要な年収やメリットをご紹介!

公開日:2022/09/15  最終更新日:2022/09/16


賃貸物件にいくら支払っても、その物件が自分のものになることはありません。一方マンションを購入し、家賃として支払っていたお金をローンにあてることで老後の住まいを確保できます。資産形成に関心を持つ人には、大きな魅力に感じることでしょう。今回は20代でマンションを購入するために必要な年収や、購入のメリットをご紹介します。

20代でマンションを購入する人は多い

マンションの購入には大きなお金が必要となるため、欲しいと思っても簡単に決断できないものです。とくに収入が低い若い世代であれば、資産形成に興味があったとしてもローンの審査に通らないのではないか、購入資金を用意できないのではないか、とアクションを起こす前に諦める人も一定数存在するかもしれません。

国土交通省住宅局が公開する「平成29年度住宅市場動向調査報告書」ではマンションを購入する世帯主のうち、30歳未満の世帯主が占める割合は、分譲マンションで6.5%、中古マンションで5.8%であるとされています。つまり20代でマンションを購入する人は少なくなく、タイミングや条件が合うことで、年齢が若くても充分にマンションが購入可能であることが分かります。

20代でマンションを購入するために必要な年収

マンションを購入するにあたり知っておくべきこととして、マンションを購入する人は年齢を問わず大半の人がローンを組むという事実です。マンションを購入する際には住宅ローンが該当し、居住を目的とする不動産の購入資金を、金融機関が融資する制度のことです。ローンを組むには収入および返済能力について、金融機関の審査を受けて通過しなくてはなりません。

審査では年収の高さよりも、ローンを継続して返済できる能力があるかが問われます。継続的な返済能力とは、勤め先や勤務形態、勤続年数といった状況、現在の年収に対するローン返済比率などで判断されます。購入物件によっては年収100~150万円の年収があれば審査をパスできる金融機関もあります。

20代でマンションを購入するメリット・デメリット

20代でマンションを購入するメリットとして挙げられるのは、資産形成を早くにできることです。賃貸物件であれば月々かかる賃料はそのまま資産にならず手元から離れていきますが、住宅ローンに同額を支払った場合、自分の資産となり、老後の住まいの確保につながります。そのため老後に必要な生活費を軽減させることができ、資産だけでなく精神的にも余裕を持てます。とくに日本では少子高齢化が進む可能性が高く、社会保障制度が今後どう変わっていくか分かりません。教育費用や住宅費用と合わせて人生の三大支出と表現されることの多い老後費用を、早期に確保できることは大きなメリットです。

ほかにも早くマンションを購入するため、住宅ローンも早くに完済しやすいというメリットがあります。住宅ローンの返済期間では最長の35年ローンを組んでも、20代から返済を開始すれば定年退職を迎える前に支払いを終える可能性が高まります。年齢を重ねるにつれて年収が上がるようであれば、終盤は返済の負担が軽くなることも期待できます。

そのほかのメリットとして、マンションであれば賃貸マンションに比べて共有施設が充実していたり、室内設備のグレードが高かったりして、快適に過ごせることが挙げられます。賃貸物件の場合は立地や賃料などの条件である程度妥協して居住する部分があっても、自分が購入したマンションであれば好みやライフスタイルに合わせてカスタマイズしているため、心地よく過ごせるという点では間違いありません。

一方、20代でマンションを購入するデメリットも存在します。ひとつめは転勤や引っ越しがしにくくなることが挙げられます。職種にもよりますが、全国に店舗や支店が存在する企業では転勤辞令がおりる可能性があります。その場合、購入したマンションを手放すか、住宅ローンを支払いながら引っ越し先で別の賃貸物件を借りるなどの対策をとらざるを得なくなります。

また独身時にマンションを購入した場合、結婚や出産などによる家族構成の変化によって生活が窮屈になってしまう可能性があります。ローンが残ったマンションを売却する場合には、残債は一括返済が基本です。マンション売却代金がローン残債より多ければ、売却代金で残債を一括返済できますが、一般的にマンションの価値は購入時より下がっていることが多く、不足が出やすい傾向があります。

ほかにも管理費や修繕費、駐車場代、固定資産税、火災保険や地震保険料金など各種維持費が必要となります。毎月のローン返済金を家賃と同額程度に設定していると、維持費の支払いによる負担が生活を圧迫することになってしまいます。

マンションは中古と新築のどちらがおすすめ?

マンションの購入にあたり、中古と新築どちらにもメリットとデメリットがあります。

新築マンションはセキュリティや設備が最新で、最初のオーナーであるという快適性以外にも、仲介手数料が不要なこと、修繕積立金が安いこと、住宅ローン控除が利用しやすいという金銭面でのメリットがあります。

一方デメリットとして、購入前に実物を確認できないこと、物件の選択肢が少ないこと、資産価値が下がりやすいことが挙げられます。

中古マンションのメリットは既に実物があることです。そのため、事前に管理体制やコミュニティも把握でき、資産価値が維持しやすいです。また、好立地の物件が多いことやリノベーションのしやすさも挙げられます。

一方デメリットは設備の仕様の古さや、仲介手数料がかかること、修繕積立金が高いことなどが挙げられます。

中古と新築、双方の長所と短所を把握して、どちらが自分に合っているかを検討することが大切です。

まとめ

20代でマンションを購入するために必要な年収や、マンション購入で得られるメリットをご紹介しました。国土交通省住宅局の報告書によると、20代でもマンションを購入する人は少なくなく、条件やタイミング次第で充分購入可能であることが分かります。若いうちにマンションを購入することで、老後に備えて資産形成でき、定年退職前にローン返済できるメリットがあります。中古マンションには物件の資産価値の維持しやすさ、新築マンションには最新のセキュリティや設備で快適に暮らせるという魅力があります。

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