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独身の方がマンションを購入する利点とは?リスクも合わせて確認!

公開日:2021/11/01  最終更新日:2021/11/24


最近、独身であってもマンションを購入する人が増えているようです。要因は、「ローンが安い」「老後に備えて」などさまざまですが、家族構成が変わることで住み続けるのが難しくなるということも考えられます。今回の記事では、独身の方がマンションを購入するメリット、デメリットを考えていきましょう。リスクも紹介するので要チェックです。

独身の方はマンション購入と賃貸どちらがおすすめ?

独身の方がマンション購入と賃貸で悩む時、考えなくてはいけないのが、自分自身が置かれている状況と将来性でしょう。一生独身でいるつもりであったり、転勤や転職の必要がなかったりする場合は、マンション購入がおすすめです。もちろん収入が安定していなければいけませんが、購入後はリフォームすることも可能のため、自分好みの生活が楽しめます。

もしも将来的に結婚する気持ちがあったり、転勤の可能性があったりする場合、または実家を継ぐ予定の人は、賃貸住まいを選んだ方がよいでしょう。会社によっては家賃補助が受けられるケースも多いため、賃貸に住みなが自己資金を貯めて将来に備えるのもよい考えです。

人によっては将来的なことが考えられない場合もあるでしょうから、その場合は金利の安い時期にマンションを購入した方がよいかもしれません。なぜならマンションは資産価値があり、ローンを完済してしまえば住居の不安がなくなるからです。マンション購入は安い買い物ではないので、将来を見据えることがポイントになってくるでしょう。

独身の方がマンションを購入する利点とリスク

独身の方がマンションを購入するなら、どんな利点があってどんなリスクがあるのでしょうか?

■利点

先に述べたように、独身の若い間に購入しても現役の間にローンを完済すれば、老後に家賃の心配をする必要がありません。それに住宅ローンを組むと団体信用生命保険が付き、万が一ローン返済中に死亡しても、残りのローンは0円になります。

もしも結婚をしてより大きなマンションが必要となっても、独身の時に購入したマンションを運用することで、新しいマンションの資金作りができます。設備やセキュリティ面も充実しているので、住み心地は悪くないでしょう。ある程度自由にリフォームができるのも、賃貸ではないからですね。マンションは売却や賃貸にすることも可能のため、その時々の判断で上手く活用すれば、資産としての価値が上がります。

■リスク

独身時代に購入するマンションの多くは、立地がオフィス街の近くだったり、どうしても仕事中心で選んだりする可能性が高いです。そして、単身者向けマンションを購入する人がほとんどのため、数年後に売却しようとしても、単身者向けのマンションは売却しづらいというのが現状です。

その理由としては、やはり独身でマンションを購入する方が少ないからです。結婚する場合にも、単身者向けマンションでは、家族で暮らしたりするのに適していないでしょう。結局引っ越すこととなり、売却せざるを得ない状況になります。老後を考えてみれば、当然適していないので老後の住処にはなりません。

またローン返済がスムーズならいいですが、退職や転職で返済が困難になる可能性はあり得ます。返済が滞納すると差し押さえになることもあり、それこそ大きなリスクになってしまいます。

こうして独身の方がマンションを購入する場合、利点とリスクがあるのがわかるでしょう。このことを踏まえて決断することが大事で、後で後悔しないようにしなければなりません。

独身の方がマンションを購入する際の注意点

■物件の立地

マンションは大きな買い物のため、立地はとても重要なポイントになります。不動産の資産価値は立地が大きく影響し、立地が良ければ将来的に資産価値がアップします。物件自体がよくても立地が悪いと、資産としての価値は望めなくなるでしょう。

■近隣住人とのトラブル

マンションを購入してしまってから、近隣住民とのトラブルが発生すれば対処は難しいです。近隣住民とのトラブルは予期せぬことが多く、解決が困難になることが少なくありません。賃貸であれば引っ越しすることで解決しますが、購入すると簡単に手放すことはできません。売却や賃貸することを望んでも、短期間では売却や入居者が決まるということはないでしょう。

■ローン返済ができるかどうか

購入する時に収入が安定していても、結婚や転職で収入が変化し、ローン返済が辛くなることがあります。賃貸であれば、収入にあった物件に引っ越せばよいのですが、購入してしまってからでは対処できません。購入する前にもしもの事を考えて決断するようにしましょう。

■物件以外のコスト

マンションを購入すると、たとえローン返済が終わっても管理費や修繕積立金は発生します。修繕費は、年々値上げ傾向にあることも知っておかなければならないでしょう。

まとめ

独身の方がマンションを買う場合のメリットやデメリットを考えてきましたが、何を重視するかによって変わってくるようです。老後のことを考えて購入したはずなのに、ローン地獄に陥って手放す羽目になることもあります。ローンを利用する場合は、借入額とマンションの条件を吟味し、自分の収入に見合った物件を選ぶようにしましょう。

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