北九州市で分譲マンションの購入を検討している方必見!おすすめの不動産をランキング形式でご紹介!

マンション購入時にはどんな書類が必要?必要書類について解説!

公開日:2023/02/15  最終更新日:2022/11/07


マンション購入時にはさまざまな手続きとともに、用意しないといけない書類もたくさんあります。いざ購入することになって「そんな書類も必要なの?」と慌てることがないように、あらかじめ把握しておきたいですし、早めに用意できるものは用意したいですよね。そこで今回はマンション購入時に必要な書類を、購入時の流れも含めて解説します。

マンション購入時の流れ

まずは実際にマンションを購入することになった場合、全体的にどのような流れになるのかを確認しておきましょう。マンション購入時に必要な書類は、はじめからすべてを揃えておかないといけないというわけではありません。購入を決めてから物件の引渡し完了までは意外と長く時間がかかるものですし、その中で書類を用意しないといけない場面が何回かあります。全体の流れを知ることで、その書類がどのあたりで必要になるのかを考える目安にもなります。

マンション選び、申込み

まずは自分の希望に合ったエリアや金額でマンションを探し、物件を決定します。新築か中古かを決めておくとさらに物件を絞りやすいでしょう。子どもがいる人は校区なども含めて検討してください。購入したいマンションが決まったら、買付証明書に必要事項を記入し、申し込みます。これは売主に対して「このマンションをこの値段で購入したいです」という意思表示をするものです。なお、この段階で住宅ローンの事前審査の申込みもしておくとその後の流れがスムーズです。

売買契約、住宅ローン契約

住宅ローンの事前審査に通過し、売主が買付証明書の内容に同意してくれれば、不動産会社から重要事項の説明を受け、いよいよ売買契約を結びます。この時に手付金を支払うことになるので、あらかじめ用意しておくようにしましょう。手付金の額は厳密には決まっていませんが、物件価格の大体1割くらいできりのいい金額にするのが一般的です。売買契約が済んだら金融機関に住宅ローンの本審査を依頼して、問題がなければ住宅ローン契約を行い、決済となります。

引渡し

最後が物件の引渡しです。引渡し日で登記名義人も売主から買主の名前に変更され、名実ともに物件は買主のものになります。鍵もこの時に渡される場合が多いです。必要な書類が揃っていなかったりすると引渡し日もずれてしまいるため、引渡し後すぐに引越しなどの予定を入れている人は不備がないようにとくに注意が必要です。

マンション購入時に必要な書類

では次に、各場面で必要な書類について詳しく見ていきましょう。

まずはマンション購入時に必要な書類ですが、前述した買付証明書で売主に購入意思を伝える場面で買主側が用意しないといけないのは印鑑のみで、書類はとくにありません。買付証明書は不動産会社が用意してくれますので、自分で用意する必要がないからです。ローンの事前審査の申込みを行う場合は、過去2年分の源泉徴収票か所得証明書、印鑑、運転免許証やパスポートなどの身分証明書、健康保険証のコピーが必要です。

なお、勤続3年未満の正社員の場合は過去1年分の給与を証明するための給与明細、契約社員の場合は雇用契約書か在籍証明書、さらに契約社員で勤続3年未満の場合は正社員と同じく過去1年分の給与明細が必要になります。個人事業主であればほかに確定申告書の控えなども必要になるので注意してください。

そのほか、売買契約の時に規定額の収入印紙が必要です。これは不動産会社が用意してくれていて、当日現金で支払うことになる場合も多いので、不動産会社に確認してみるといいでしょう。

住宅ローンの申請と審査に必要な書類

住宅ローンの事前審査を済ませている場合は、基本的に本審査の場合と必要書類はほとんど変わりませんが、追加で印鑑証明書と実印、売買契約書など不動産関連の書類が必要になります。印鑑証明書は市町村の役所で取得しないといけませんので、平日に休みがない職業の人は注意してください。市町村によってはマイナンバーカードがあればコンビニで受け取ることもできます。不動産関連の書類は不動産会社が持ってくれている場合もあるので都度確認しましょう。

マンション引き渡し時に必要な書類

最後の大仕事である引渡しの際にも必要な書類はあります。引渡しが終わるまでは気を抜かず、スケジュールに差し支えないように時間に余裕を持って用意しておきたいですね。引渡し時には身分証明書や印鑑証明書に加え、住宅ローンを契約した金融機関の通帳と通調印も必要になります。また、購入したのが中古マンションの場合は、区分所有者変更届をマンションの管理組合に提出しないといけないこともあるので、あらかじめ不動産会社に確認を取ってみてください。

まとめ

マンション購入にはさまざまな書類が必要になることがお分かりいただけたでしょうか。どの段階でどの書類が必要なのか把握しておくことで、実際マンションを購入することになった時にも慌てずに済みます。書類によっては取得に時間がかかり、役所まで行かないといけないものもあるので、余裕を持って用意するようにしてください。また、書類と同じく現金も用意しないといけない場面が多いので注意したいですね。物件価格以外にも諸費用として意外とお金がかかりますので、事前に準備しておきましょう。

おすすめ関連記事

サイト内検索

新着記事

分譲マンションを購入するなら、低層と高層のどちらが最適な選択なのでしょうか?この記事では、低層マンションと高層マンションのメリット・デメリットを比較し、ライフスタイルや優先事項に合致する選択
続きを読む
親子で二世帯住宅の購入を検討している人は、一軒家はもちろん、マンションでの二世帯暮らしを選択肢に入れるのもおすすめです。二世帯マンションにはさまざまなスタイルがあるため、自分たちに合った暮ら
続きを読む
ひとり暮らしの住まいとして多くの人がイメージするのは賃貸アパートですが、近年ではマンションを購入する人が増えています。マンションの購入には、賃貸アパートにはないメリットが数多くあります。今回
続きを読む
新築分譲マンションコラム